動物園で自撮りした男性、横にいたペリカンの行動が爆笑を呼ぶ(中国)<動画あ…
Rank.1
故人が遺す物といえば、金銭的な物や価値のある物からそうでない物まで様々であろう。だが時として、ドイツ南部の街クルムバッハで、亡くなった男性の家に遺されていた、とんでもない物のような例もあるらしい。
クルムバッハに住む男性が、2年前に死亡した彼の父親の家を片付けていたところ、一つの部屋から多数の武器を発見した。それらは機関銃、自動小銃、様々な種類の拳銃などで、合計すると73もの数になったという。
父親が死亡するまでこの武器の存在を全く知らなかった男性は、全てを売却しようと考えたが、彼の妻は反対し、役所と警察に届けた方がいいと主張した。
結局彼は妻の主張に従い、警察から専門家が来ることとなったのだが、彼らが室内を捜索したところ、更に13もの武器が発見されたという。
見つかった合計86もの武器は警察に押収されることとなったのだが、それらは全て、特別な運送業者による特殊な方法で運ばなければならなかったという。更に、あまりの数の多さに、全ての武器を運び出すのに2日もかかってしまったとのことである。
これらの武器は、第一次世界大戦と第二次世界大戦時のものであることが明らかになっているが、入手経路は謎に包まれている。
何とも物騒な話ではあるが、亡くなった父親は単にコレクションの為に集めていただけで、他意はなかっただろうと見られている。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)