ゴルフバッグに入り込もうとしていたキツネを、ゴルフクラブで殴り怪我を負わせた男が動物虐待で起訴された。男は”正当防衛”を主張している。

ゴルフコースで友人とゴルフを楽しんでいた男が、自分のゴルフバッグにキツネが食べ物を求めて入り込もうとしているのに気付いた。キツネに気付いた男は、持っていたゴルフクラブでキツネを殴り、その場で気絶させた。後日、このゴルフコースで負傷したキツネが発見され、問題となった。発見されたとき、男に殴られたキツネは足を骨折しており、また口にチョコレートバーを詰め込まれていた。キツネはか弱い声で鳴いていたという。

キツネに暴力を振るった男は、動物虐待で起訴された。男は「私はキツネを殺していません。私があの場を去るとき、キツネは生きていました。怖かったので、野生の動物から自分の身を守っただけです。」と、正当防衛を主張しているという。
（TechinsightJapan編集部　新谷友海）