2005年のM-1優勝以降、上り調子のブラックマヨネーズ。「この夏行きたいお笑いライブ」というアンケートでは1位になり、小杉のギャグ「ヒーハー」は今年の上半期着ボイスナンバー1になったという旬の人気芸人である。そんなブラマヨの吉田敬が、知られざる昔の女性関係について告白した。
9月8日の「爆!爆!爆笑問題SP」には人気芸人ブラックマヨネーズが登場し、楽しいトークが繰り広げられた。
番組中の、街角に黒板を設置して道行く人にゲストへの質問などを書いてもらう「街角ブラックボード」のコーナーで、ブラマヨ吉田に「60歳の人とエッチしたって本当?」という質問が書き込まれていた。それについてあっさり「ハイ、本当です」と認めた吉田は、その時のことを語った。
19歳の時、モテなかった吉田は友達と一緒にテレクラに行ったという。そこで電話をかけてきた40歳の女性と知り合いになった。40歳で綺麗な女性はたくさんいるからと、年上であることに躊躇せずに親しくなって、会う約束をしたという。
デートの当日、吉田は電車やバスを乗り継いで、待ち合わせをした町のケンタッキーの店の前に行った。だが、そこには思い描いていた40歳の女性の姿はなく、カーネルサンダース像の隣に、その彼女かという年代の女性が立っていたという。まさかとは思いつつも彼女に近づき吉田は名前を呼んだ。「ヨシ子さんですか」。彼女の返事は「うん」。だまされたと思ったが、遠くから来たのだしせっかくだから話ぐらいはしようと、喫茶店に誘った。そこで色々話したあと、吉田がどうしても聞きたかったことを、恐る恐る尋ねたそうだ。吉田「ホンマに40歳?」彼女「ごめん、違うねん」吉田「ホンマはいくつ、50代?」彼女「ごめん」吉田「60代?」彼女「それは言えへん」。
というわけで彼女が60代らしいということが判明したが、それでも吉田は、せっかく遠くから来たんだからと「俺はヨシ子ちゃんを抱きたい」と言ってホテルに誘ったそうである。彼女も「なんで早く声かけてくれへんの」と、ノリノリで二人はホテルに行き、事に及んだ。
ヨシ子ちゃんとのエッチには、思わぬいいことがあった。若い子が相手だとどうしても見栄をはったりカッコつけたりしてしまうが、ヨシ子ちゃんに対してはカッコつけることもなく、開放的に素の自分を出すことができて、いつになく激しいプレイを楽しむことができたそうだ。
事を終えた後、ベッドで二人が横になっていると、部屋の有線からムードたっぷりに「いとしのエリー」が流れてきた。「これ、なんて曲?」とヨシ子ちゃんは聞いた。こんなに有名な曲を知らない彼女にジェネレーションギャップを感じた吉田。だが、彼女に恥をかかせることがないように「俺も知らん」と答えたという。終わってからも邪険にせずに、彼女を気遣う19歳の吉田。とても充実した時を過ごした証だろう。ちなみに、ヨシ子ちゃんは内田裕也に似ていたそうだ。
内田裕也似の女性と年齢に臆することなく愛し合った吉田は、心が広い男なのか、あるいはただのドスケベなのか、その辺りは不問にしておいたほうが良さそうである。
(TechinsightJapan編集部 大藪春美)