「家事ができる男」は理想の夫の条件であるだろう。イケメンのうえにきれい好きの夫ならば最高ではないだろうか。それなのに「娘の夫には絶対にイヤ」明石家さんまにそう言われてしまったのはJOYだ。どうしてJOYではダメなのか?
8月22日放送の「さんまのスーパーからくりTV」で、明石家さんま、浅田美代子、つるの剛士がJOYの家を訪問した。
驚くほどきれいに整頓されているJOYの部屋。コミックやゲームソフト、食器が整然と並べられ、ディズニーキャラクターや、生まれた時から一緒にいるラッキーアイテムのペンギンのぬいぐるみもきれいに置かれていた。テキトーなイメージのJOYのキャラクターからすると意外であった。
だが、几帳面すぎるのだ。雑誌の配置がずれるのも、テーブルのコースターの位置を変えるのもNG。お菓子もお酒もない部屋で、特に「お菓子は厳禁」だという。菓子屑がカーペットの奥まで入り込んで「菓子の上に布団を敷いて寝ている状態になってしまうのがイヤ」なのだそうである。
そんなJOYは「彼女ができない」のが悩みという。相談を受けたさんまは「几帳面がアカン」「トークが芝居じみてる」と即答でダメ出し。さらにJOYが「IMALUさんと僕がつきあったらどうしますか」と聞くと、「絶対イヤ」と言い切るさんま。「浮気はしないし、掃除もしますよ」とJOYが言っても「絶対イヤ」。「JOYのことは好きだけど、娘の夫としては考えられない」という。それでも「まだ可能性はあります」としつこく言い続けるJOYに「いいかげんにしろ」とキレて、ただのお父さんになってしまったさんまであった。
そこで浅田美代子が「JOYとDAIGOだったらどっちがイイ?」と聞くと、困りながらも「絶対DAIGO」とさんまが答えた。JOYには気の毒だが、その気持ちはわからなくもない。他に「芸能界で生き残れるか」という悩みも相談し、「なにか武器を持つように」というさんまからのアドバイスを受けていたJOY。確かに「ちょっと面白いイケメン」というだけでは、先も心配になるだろう。
このあと、同じマンションの別の部屋に住んでいるJOYの姉、Sophiaも登場した。モデルをしているというJOY似の美人だが、よくしゃべるところもJOYにそっくり。唯一作れる料理としてジェノバソースをつけた「ゆでたまご」をふるまっていたが、浅田に「まずい」と酷評されてしまった。姉弟そろって美形でトークも達者、でもなぜか残念な感じがするところまでよく似ているようである。
(TechinsightJapan編集部 大藪春美)