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writer : maki

【エンタがビタミン♪】「芸能界ってこういうことか」。小森純、結婚目前の彼と破局した真相を語る。

モデルの小森純が結婚を宣言していた相手と急転直下、破局したのが7月だった。公表よりも早くスポーツ新聞に掲載された結婚の記事に相手の男性の名が記されたことで彼が芸能人との結婚に疑問を持ったことが原因のひとつと言われている。

彼は「お前と結婚するっていうのはこういうことなのか」と小森純に言った。スポーツ紙に小森純と彼が結婚するという記事が載ったことで、周囲からの反応が凄く、電話が殺到したのだ。彼はアパレル関係に勤める一般人であるため芸能界に生きる小森との結婚に不安を感じたのである。
こうした流れで小森純は彼との破局を迎えたと報道されていた。しかし、8月21日に放送された「メレンゲの気持ち」に出演した小森純はさらに突っ込んだ真相を明かしたのである。

小森純は司会の久本雅美から「今が一番行きたい(結婚したい)時だよね」と破局について触れられると「一番行ける時だったんです」と答えて「どこまでしゃべっていいのかな?」とスタジオの隅にいるマネージャーに確認するとその件について話し出した。

彼とはかなりの年月を友達として過ごしてきた間柄で、交際を始めたのは最近だったという。今年の7月には結婚することまで話し合っており、2人で事務所に挨拶に行く約束までしていたのだ。
ところがその挨拶に行く日になると彼から仕事で行けなくなったという電話があった。その後しばらくは連絡が取れない状態となったのだ。小森の話では彼は音信不通状態になることが多いらしい。

そうしているうちに、前述のスポーツ新聞による2人の結婚報道がなされた。すると彼から憤った様子で『芸能人との結婚というのはこういうことなのか』という連絡が入ったのだ。
小森純自身も読者モデルとして人気が出たため、読者のつもりで過ごしてきたので「芸能界ってこういうことか」とこの時に初めて実感したという。

ここまでのいきさつでは彼が芸能界とのギャップを感じたことが破局の一番の原因と思われるが、小森は「今思えば、彼に気持ちがなかったのでは…」と振り返る。彼が電話で「あれって俺じゃないことにできない?」と新聞報道の小森との結婚相手を別の男性に代えられないのかと言ってきたのである。
つまり報道された時点で、小森と結婚する気は失せていたようなのだ。遡れば事務所に挨拶に行くことをドタキャンした時点でその気はなかったのかもしれない。

破局を決定づけたのは小森が彼に電話して2人の関係はもう修復できないかと話した時だ。「お前のところに帰りたいとは思えない」と彼が答えたのである。小森は「めんどくさいと思ったんだろう」と彼の心を読んだ。
彼と破局した小森純は住み慣れたマンションを引っ越して今は新しいマンションで気持ちも新たに暮らしている。

番組で共演していた歌手の大黒摩季が彼女の話を聞くと、自らの経験から「芸能人は周りからは傷つけられることが常なので、結婚するならば『守ってくれる人でないと』」と言い聞かせて「次、次!」と早く新しい恋をしろと励ました。
彼との思い出を話しているときには涙を溜めていた小森純もこの大黒の言葉で「なんか元気でました」と笑っていた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)