現在公開中の大ヒット映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 3』。この映画に出演している小泉孝太郎が映画撮影時の秘話を語った。本来ならば「あの人達」と話をしたいのに、撮影中一度も話が出来なかったらしい。その代わりタモリが嫌がるカタカナの名前の人とは毎日のように現場で会い、たくさん話もしたようだ。

「笑っていいとも！」（フジテレビ系）のテレフォンショッキングに出演した小泉孝太郎。
小泉が「『踊る大捜査線 THE MOVIE 3』に出演できてすごい嬉しいんですけど、撮影現場で、柳葉さんや織田さんとお話したことがないんで」と撮影裏話を暴露した。

今回の映画で小泉演じる小池茂は交渉課の課長に出世したという設定になっている。交渉課ということで、ロケもなくあまり他の出演者との交流もなかったらしい。唯一小泉が撮影を共にしていた人物それは、ユースケ・サンタマリア。毎日のようにユースケのしょうもない嘘話に付き合わされていたようだ。

これにはタモリも「（あいつは）その場しのぎの嘘しか言わない」「『（食事に行っていないのに）昨日はおいしかったね、カレーライス』とか言う」とユースケの嘘話にはうんざりな様子。小泉も、「カメラが回っている前で、『お前、入院していたんだって』とか言われてびっくりした」と言っていた。

今回の『踊る大捜査線 THE MOVIE 3』は織田裕二演じる青島俊作が、強行犯係係長に出世し巡査部長から警部補に昇進したのを始め、出世を果たした人物が多い。小泉演じる小池も警視庁監視モニター室オペレーターから警視庁刑事部交渉課課長に出世し、警視となっている。これから先、『踊る』シリーズの続編が作られ、小泉演じる小池がもっと出世すれば、織田裕二演じる青島や、柳葉敏郎演じる室井との絡みも見ることができるかもしれない。
（TechinsightJapan編集部　瑛里）