鼻先を上向きにするトルコの形成手術に「ぶた鼻」「スケートボードランプ」と辛…
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夜の町を歩いていると、向かいから来た男が通りすぎ様に顔を寄せ「山」という。もしやと思い「川」と応じると「あのことは万事うまくいったから心配しなくていい」といって去っていった。15日放送の「新堂本兄弟」で謎めいたエピソードを披露したのはフォークシンガーのなぎら健壱だ。
なぎらは治安のために夜間パトロールと称して町を歩いているという。男との謎めいたやりとりはパトロール中に起きた出来事だが、「多少大げさに言っている」と告白したとおり彼の話すエピソードはホントなのかウソなのかわからないものばかりだ。
たとえばプロデビュー後の貧乏話として、「ハトにエサを貰っていた」という話。不遇の時代を過ごした芸能人は数多いが、当時、食べるのにも困っていたなぎらは心優しい人が米やパンをハトにやっているのをみかけると、人がいなくなるのを待ってまかれたパンを拾って食べていた。そのとき、ハトたちに一応「いいかい?」と断ってからエサを貰っていたそう。だが、ハトたちには大概「ダメ」と言われていた。また、野草図鑑を参考に、食べられる野草を探して食していたとも。ちなみに今でもパトロール中に野草を味見してしまうことがあるとか。いったい、どこまでが脚色なのだろうか?
このようにテレビではいつも酔っ払ってるかのような軽快で珍妙なトークを繰り広げているなぎらは、現在エッセイストとしてお酒や居酒屋に関する書籍を多数発行している。なぎらの考える良い居酒屋の条件は、店構えがすがれている、客が話しかけてこない、高い店はNGとのこと。座右の銘は「呑めば死ぬ、呑まなくても死ぬ」だ。
(TechinsightJapan編集部 KAZUKI)