エンタがビタミン

writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】やっぱり“いい人”チャンカワイ。恋人・馬場園の身を案じて「気をつけなはれや! 」

順調な交際を続けているWエンジン・チャンカワイと、アジアン・馬場園梓。コントでは純情な男を演じることが多いカワイだが、実生活でも“いい人”と評判である。そんな彼が馬場園のセクハラを心配して落ち込んでいたそうだ。

8月2日深夜放送の「芸人報道」にて、ワタナベエンターテインメントでは、困ったことに女性芸人に対するセクハラが日常的に行われていると、フォーリンラブ・バービーが暴露した。挨拶代わりに胸をさわられる、もまれる、などは習慣になっていると、バービーはあっけらかんとした口調で語った。

そんな中、同じワタナベエンターテインメントに所属するチャンカワイだけはセクハラに加わらず、その様子をぽつんと見ていたという。元気のない彼の様子を心配して理由を聞くと、カワイは「女芸人って、いつもこんなことをされてるんか」と、力なく言ったそうだ。

それからおよそひと月後に二人の交際が明らかになって、カワイが落ち込んでいたのは、芸人である恋人アジアン馬場園もセクハラをされているのかと心配していたからだということがわかったそうだ。なんとも優しいカワイである。

「惚れてまうやろ~!」のセリフでお馴染みのコントでは、女性に振り回されて結局振られてしまう、人の良い男を演じているカワイ。そんなコントのキャラは素なのであろうか、彼の人柄がうかがえる、実に微笑ましいエピソードである。女芸人の中では美女として人気が高い馬場園に惚れられたのも、そんな人柄によるところなのだろう。

芸人社会はまだまだ男社会である。女といえども芸人を目指したからには、どんな目にあっても笑いに変える覚悟でいなければいけないのだろう。それでもやっぱりセクハラは女としても人としても辛いものである。こういう悪習はなくなるにこしたことはない。

ちなみにアジアンが所属する吉本は「セクハラ厳禁」ということだ。ギャラが安いなど悪評ばかり伝えられる吉本であるが、女芸人にとっては働きやすい事務所であるのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 大藪春美)