清純派女優として飾らない自然体の演技が魅力の夏帆。そんな彼女は普段から飾らない奔放な一面を持っているようだ。8月28日の「メレンゲの気持ち」(日本テレビ系)では、そんな彼女のイメージからは想像もつかない自他共に認める「超・面倒くさがり屋」の実態が明らかになった。
まずマネージャーの証言から。それによると、夏帆からメールの返信がくることはほとんどないという。夏帆はメールを読んだらそれで返信した気になってしまうのだそうだ。返ってこないのはOKと判断することにしているマネージャーに対して「了解とかって返すんですか?」とあっけらかんとしている夏帆はこれからも返信する気はなさそうである。
ここまでならただのマイペースともいえなくはないが、やはり彼女は“超・面倒くさがり屋”だった。
あるときは着替えを持ってくるのが面倒でオーバーオールの中にワンピースを着てきたという。わざわざワンピースの裾を折ってまでオーバーオールの下に着込んできたのだ。これには「そっちの方が面倒じゃ」と久本雅美もたまらず叫ぶ。
髪がびしょびしょに濡れたまま冬の現場に来たこともあったらしい。乾かすのすら面倒だったようだ。
仕事の前とはいえ服装や髪への気の遣い方は19歳の女の子、ましてや女優としては乏しい方だろう。彼女にとってはそんなことよりも「面倒くさい」と思う気持ちが勝ってしまうのかもしれない。同じくゲストだった土屋アンナに「めっちゃ綺麗」と褒められていた肌は若さゆえのものか、それとも肌の手入れは面倒くさがらずやっているのだろうか。
中身が空になってもアイスクリームの箱をそのまま冷蔵庫に放置してしまうというエピソードには、半ば呆れた様子の他の出演者たち。唯一嬉しそうに共感していたのは天然キャラの臼田あさ美だけである。
そんなリアクションをよそに終始けろりと笑っていた夏帆からは大物の雰囲気すら漂う。面倒くさがりであることを隠しもせず、「トイレットペーパーも替えないでしょ?」とツッコまれると「はい」と即答するのである。女優としてみせる飾らない自然体の演技は、彼女の素の魅力そのものだったのだろう。
(TechinsightJapan編集部 和田一蔵)