エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「一瞬で血の味が…」。極貧生活が鍛えた上原美優の頭突きはスゴイ!

貧乏グラドルとしてデビューした上原美優も最近はイメージを広げようと毒舌トークなどにも挑戦しているが、なかなか上手くはいかないようだ。逆に彼女が極貧時代に身に付けた得意技は健在で、久々にテレビ番組でプロレスラーにお見舞いしていた。

10人も兄弟がいる上原美優は、もし宝くじで3億円が当たったならば「まずはお札のプールにダイブしたいですね」と大胆なことを言っていたが、その後は兄弟たちに分配したいという。これは「笑っていいとも!」に彼女が出演した際に話していたことである。故郷の種子島での貧乏な生活を共にしてきた家族に対する愛情は強いのだ。

子どもの頃は食事やおやつの争奪戦が熾烈で姉に負けまいと彼女は“頭突き”の練習をしていたという。
「4歳くらいからテトラポッドに毎日おでこを打ち付けて鍛えた」という上原美優は、今も自宅の壁に頭突きをして鍛えているのである。テレビ「メレンゲの気持ち」の自宅紹介のビデオでそれを披露したことがあるが『ゴツゴツ』という音がするほどの強さでぶつけていた。

7月18日放送の福岡のローカル番組「ナイトシャッフル」(FBS)でのことだ。上原美優は福岡のプロレス団体「九州プロレス」を訪れた。同団体のエースでもある代表の“筑前りょう太”はなかなかのイケメンレスラーだ。
上原が「彼氏はお父さんのような九州男児がイイ」ということから、番組では筑前りょう太とのご対面を設定したのである。
彼女が望む九州男児とは少しイメージが違ったが、せっかくプロレスラーと対面したことから得意技の“頭突き”を披露してもらうことになったのだ。

可愛いグラドルの頭突きである。筑前りょう太は気軽に応じると、片膝をリングのマットに着いて上原が頭突きしやすい位置に頭を持っていった。
「あ、ありがとうございます」とその配慮に上原も礼を言うと、躊躇せずに『ゴツッ』と一発、頭突きをお見舞いしたのだ。脳震とうを起こしたのか一瞬動きが止まった筑前りょう太は、しばし絶句しては顔をしかめて痛みをこらえた。
上原はさらにもう1人、覆面レスラーの“めんたい☆キッド”にも、いともあっさりと頭突きをしてダウンさせてしまったのである。

筑前りょう太はまだ、ボーっとしている頭を振って気を確かにしながら「入団申込書を持って来い」という言葉で上原の頭突きの威力を称えていた。
そして、番組の展開上、同行した福岡竜馬アナも上原の頭突きを体験することになると、嫌がる福岡アナの意志はおかまいなしに上原は頭突きを見舞った。
痛さのあまり、のた打ち回った福岡アナはようやく起き上がると「一瞬で血の味がした」とコメントしていた。その凄まじさが分かるというものだ。

心行くまでに得意技を披露できた上原美優は「浮気したらこれが飛んできます」と締めくくっていた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)