エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】ベランダで“椎茸”を育てる吉川晃司。

「もう、止めようよ。俺のイメージが壊れちゃう。」と、叫んだ吉川晃司。『たけしのニッポンのミカタ!』(テレビ東京系)の中で、「面倒くさいのが、好き。」という彼の私生活について紹介された場面でのことだ。「都会的で生活感が無い」。そんな今までの“吉川晃司”とは全く違う姿がそこで紹介されたのだ。

「スポーツジムとかで、体を鍛えるのに飽きちゃったんだよね。」という吉川は、色々な公園で遊具を使い懸垂や腹筋、腕立て伏せなどをしているという。鉄棒ですごい速いスピードの懸垂をしていると、子ども達が興味津々に集まってくる。「おじさん、すごいね。」「もっと、やって。」と話しかけてくるのだ。その子達との会話のやり取りも、とても楽しいと話す吉川。ただ、ボサボサの白髪交じりの頭で、やけに体格のイイ大人の男性が、平日の昼間に公園で筋トレをしているのは、子ども達の母親には“不審人物”と見えるらしい。「子ども達のお母さんには、冷たい目で見られる。」と、彼は笑って話す。

家庭菜園も吉川の趣味のひとつだが、趣味の域をはるかに超えている。一般的なトマトや青菜類から、小型のスイカや椎茸まで育てている。自分の所属事務所のあるビルのベランダで育てているのだが、朝早く出社して水やりなどをしているため、一般の社員が来る頃には一通り手入れが終わっている。この所属事務所は彼が社長なので、いつも誰よりも早く出社する社長が、社員にとっては迷惑だろうと吉川本人が語っていたが、これだけは人任せには出来ないそうだ。

「自分の口に入れるモノに、こだわりたい。」という吉川は、my包丁を何本も持っている。切り身の魚ではなく、自分でさばいた魚で美味しい料理を作りたいのだ。(彼は、料理も上手い。) ちなみに、この番組の司会、国分太一も畑を借りて野菜を作っているという。

“何事も時間や手間をかけて、手に入れたい。” それは「過度な便利さは、人間を孤立させる。」 吉川晃司が、今までの経験から学んだことだそうだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)