イギリスの作曲家ホルストの組曲『惑星』の『木星』をもとにした「Jupiter」でデビューし、優しく不思議な歌声でファンを魅了する平原綾香が4日放送の「Music Lovers」に登場した。クラシックを題材にした3曲を披露したほか、気になる恋愛について江原啓之からアドバイスを受けた。
同じくこの日のゲストである江原啓之はスピリチュアルカウンセラーとして活動する傍ら、音楽活動にも力を入れており、平原とは舞台で「Jupiter」をデュエットしたこともある。
番組中、平原は恋愛に関する質問に「いずれは結婚したい」と答えたが、実際の恋愛のほうは上手くいっていない様子をにおわせた。彼女は「いつか白馬の王子様が迎えにきてくれる」という願望をもっている。江原はそんな受け身の姿勢を「だからダメ」と一蹴した。そして平原が恋愛をするためには「覚悟しないとダメ」とも。江原があえて厳しい言葉を平原に贈ったのには平原に意外過ぎる“恋愛ができない理由”があるからだった。
その理由とは、なんと「両親に愛されすぎている」から。
歌手としての疑いようのない才能があり、周囲の人々に愛されている彼女から恋愛を遠ざけている理由が“両親の愛”。一見矛盾しているように聞こえるが、親からの保護が厚いと、むしろ居心地が良すぎて現在おかれている環境から出て行くことができないのだという。そんな状況を打開するためのオススメの趣味は「一人旅」だという。人は寂しくなければパートナーを作ろうとしないし友達もできないからだ。
方向音痴という平原だが、江原に「方向を示してくれる人と出会う」と言われ、「頑張ります!」と笑顔をみせた。
(TechinsightJapan編集部 KAZUKI)