夜中の2時頃、怯えた住民から警察に「道路にワニがいる！」と通報があった。現場に駆けつけた警官は、「最初は冗談かと思った」そうだが、現場に本当にワニがいるのを見て驚いたという。こんな珍しい逮捕劇が報じられた。

「警察官はワニを捕まえるのに特別な訓練を受けているわけじゃないから大変だった。だけど頑張ったよ。」と、この事件に関わった警官は語る。深夜2時頃に「道路にワニがいる！」と、怯えた住民から通報があった。数人の警官で現場に駆けつけ、四苦八苦しながらも、ワニの隙を突いて口を開かないようにし、なんとか”逮捕”したという。この後、なんとワニは拘置所に入れられ保護されたという。

保護されたワニは、街で公演をしていたサーカスから抜け出したワニだという事が発覚。警官がワニをサーカスに届けに行き、この珍しい逮捕劇は一件落着となった。サーカスのオーナーは、いなくなったワニが戻ってきて大喜びだったそうだ。
（TechinsightJapan編集部　新谷友海）