島田秀平がタレント占い師としてブレイクしてから、メディアでも様々な占いが取り上げられるようになった。そんな中でも異彩を放つのが激辛占いで知られる“魚ちゃん”。その“魚ちゃん”が、日本テレビの馬場アナウンサーを占った。そこはやはり“魚ちゃん”。判定結果はとんでもない激辛暴露となった。
魚ちゃんは、韓国出身の女性占い師だが、その名を広めたキッカケは実は口コミだった。彼女は来日して新大久保に『三姉妹+1』という韓国料理店を始めた。そこでお客さんへの無料サービスで占いをやったところ『当たる』という評判が口コミで広がり来店者も増えたのである。今では占い希望者も多く、毎日約100人もの人を占っているという。
それが評判となりテレビでも取り上げられ、魚ちゃん自身もバラエティ番組に出演して様々な芸能人を占ってきた。彼女の占いの特徴は良いこと悪いこと、全てを実に明瞭にスパッと伝えてくれる、いわゆる『激辛占い』にある。
彼女の人気携帯サイト「魚ちゃん『激辛占い』」のファンミーティングの模様を7月12日放送のテレビ「DON!」で紹介した。その際に同番組のレギュラーである日本テレビの馬場典子アナウンサーの結婚について魚ちゃんが占った。
馬場アナは1997年に日テレに入社しており、現在36歳。『婚活中』を売りにしている人気女子アナだ。そろそろ結婚運を期待したいところなのだが、魚ちゃんの占いはとんでもない方向へとそれていく。
まず、魚ちゃんは馬場アナの結婚について「なかなか、相手が見つかるまでには、時間がかかりそうですね。残念でした~」とバッサリ。しかし、その後になにやら意味深な鑑定結果を語りだしたのである。
「でも、来年この方(馬場アナ)は何か決断をしてくるんではないかと思います。もう動きはとっているんで、今年も何か動いているんではないかと思います」と言うのだ。そしてこれは「結婚、あるいは恋愛に関して」という説明はなかったのである。最後には「後ろでコソコソやっています」と締めくくった。
参考までに見てみると、馬場アナは早稲田大学商学部(マーケティング専攻)を卒業しており、フリーアナウンサーの膳場貴子とは高校時代の同級生である。また、2008年には第2回東京マラソンへ出場して完走するという経験もした。
また、先日は映画「アウトレイジ」のインタビューを北野武監督や出演メンバー数名に行った。その際に終了後「今日は、いろいろなアナウンサーがインタビューに来たけど、あんたが一番イイ女だったね」と北野監督からお褒めの言葉をもらったことがある。つまり、芸人ビートたけしとして、いじらずにはおられないようなタレント性も持っていると考えられる。
そうしたことも重ねていくと、魚ちゃんの占いの後半部分「何か決断をしてくる…」とはフリーアナウンサーあるいは他の職業への転身を指しているのではないかとも思えるのだが。考えすぎだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)