11日に開幕するサッカー南アフリカW杯。日本代表チームは14日に初戦カメルーン戦を迎える。盛り上がりにかけると言われた今大会だが、さすがにこの時期になると何かと話題が多くなってくるものだ。そんななか、日本代表の岡田監督に、こちらは映画監督の北野武が、たけし流毒舌アドバイスを贈っている。
6月12日から公開される映画「アウトレイジ」を前にTOKYO FM「クロノス」の古賀涼子アナが北野監督に独占インタビューを試みた。映画に対してのコメントをもらった後で、同じく週末から開催されるW杯について北野監督から岡田監督へのアドバイスを尋ねてみたのだ。
北野武は監督キャラから一転、ビートたけしキャラとなり得意の毒舌を聞かせてくれた。「もし負けても『俺のせいじゃない』と言えばいいんだ」「3連敗すればW杯6連敗でギネス記録が狙える」などと話すと、最後に「ラモスとカズ(三浦知良)を使って欲しいね。武田(修宏)とかも出して欲しい」とコメントした。
同番組のキャスターで元サッカー選手の中西哲生は現役時代にビートたけしとはテレビ番組「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」「ビートたけしのスポーツ大将」などで共演した経験もあり、たけしがその頃からサッカーを取り上げてくれたことを語った。「それだけに、コメントがどこかリアルなんですよね」と彼は話していた。
その、中西もW杯について日本代表チームの分析をしている。彼は「カメルーンもあまり良い状態ではないので、得点を取るチャンスはある」としながら森本、本田、松井の3人を使うことでチャンスが訪れると予想している。いよいよあと数日で大会が開催されるわけだが、北野監督のコメントがお笑いで済むような結果を期待したいものだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)