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writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】松たか子、熱演のあまり撮影中に鼻血。その仰天止血法とは?

映画の撮影中、気合が入りすぎて鼻血が出てしまった松たか子。そんな彼女が、「アキレス腱をたたく」という止血法をタモリに伝授した。

6月2日「笑っていいとも!」テレフォンショッキングのゲストは女優・歌手の松たか子。6月5日から公開される映画「告白」の主演をつとめる松が撮影中のエピソードを語った。

教師役の松が自分の子どもを殺した生徒を告発するシーンは、予告やCMなどで見たことがある人も多いのではないだろうか。

オープニングから30分ほど、松がひとりでしゃべり続けるというその場面は、一週間かけて撮影されたそうだ。ワンカットを長めに撮ったり、短いカットをいくつかつなげたり、様々なパターンの映像を使った。一日にどこまで撮るかは分からないが、シーンのセリフや状況などは頭に入れておくため、いつになく緊張したそうだ。

口調は淡々としているが、心の奥には色々なものを抱えている役柄なので、それを表現するために一生懸命やった、と松は語る。

そんな重圧のせいか、「撮影中に鼻血が出ました」と、松。鼻から何かが出た感じがした時「そんなはずはない」と思ったけれど、やはり鼻血だったという。僅かな量だったので、映像にも映らず、スタッフにも気づかれずに済んだそうだ。相当に気合が入っていたのだろう。

ちなみに、子どもの頃から鼻血が出やすかったという松。アキレス腱をたたくという、タモリも観客の誰も知らない止血法を伝授してくれた。物知りなタモリも知らない、知る人ぞ知る止血法だが、確かに効果があるらしい。松本家では父の幸四郎や兄の染五郎もそうやって鼻血を止めているのか、気になるところである。
(TechinsightJapan編集部 大藪春美)