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ヨーロッパの格安エアラインRyanairの客室乗務員が、乗客の腕に吹き出物があるのを見つけ、乗り合わせた医師が「伝染するのものではない」と保証したにも関わらず、この乗客の搭乗拒否し波紋を呼んでいる。
ヨーロッパ大手の格安エアラインRyanairの飛行機に搭乗しようとしたスペイン人のPatricia Roaさん(59)は、10年来結節性痒疹(固定じんま疹)を患っていた。これは非伝染性である。飛行機の離陸前に乗客をチェックしていた客室乗務員が、Patriciaさんの腕に吹き出物のようなものがあるのを見つけ、乗り合わせた医師が「伝染性のものではない」と保証したのにも関わらず、Patriciaさんの搭乗を拒否した。
Patriciaさんの皮膚を見て「伝染しない」と保証した医師は、Patriciaさんが搭乗できるように彼女のかかりつけの皮膚科医に電話し、「飛行機に搭乗しても問題ない」という医療診断書をエアラインにファックスで送ってもらうと提案したが、客室乗務員側はこれを拒否。Patriciaさんは、一緒に搭乗予定だった娘と共に機内から降りる事を余儀なくされ、民間警備員5人に連れられて機内をあとにした。
Patriciaさんは過去に世界中を旅行しており、こんな扱いを受けたのは初めてだと苦情を訴えた。エアライン側は、「健康に問題があり、それが伝染性に見える可能性のある乗客は、他の乗客・乗組員への危険性がないか、搭乗の際に医療診断書を提出するべきである。」と声明した。
(TechinsightJapan編集部 新谷友海)