シンガーソングライターの大塚愛が、自らパーソナリティーを務めるラジオ番組「COROLLA presents LIFE-LOVE CiRCLE」にて、6月23日にリリースされる「大塚 愛 LOVE is BEST Tour 2009 FINAL」のDVDについて想いを語った。そのなかで特に興味深い話題となったのが「大塚愛のライブに行くとカップルがラブラブになる」というもの。都市伝説化しつつあるこの話。本当にご利益があるのだろうか?
「大塚 愛 LOVE is BEST Tour 2009 FINAL」は、2009年の11月12月にカップル限定で行われたライブツアーだ。全国9ヶ所12公演、約30,000人(15,000組)が大塚愛のライブに酔いしれた。その時の感覚を大塚自身は「会場のラブラブ度が違う。2人の間の熱で室温が上がっている」と語った。そんななかでも特に大塚が嬉しかったことは、喧嘩してしまったカップルが一緒にライブに来て、ライブ終了後には仲直りしていたということだったという。
これには、観客としてライブを訪れていた大塚の友人も証言を添えた。ライブ前に彼とギクシャクしていたというその友人。しかしライブ終了後にはすっかり仲直り。その後めでたく結婚。今年2月には妊娠したことがわかり、現在は幸せいっぱいだというエピソードをラジオ内で紹介した。
大塚自身も「縁起のいいライブ。縁結びにはなるかわからないけど、是非見てほしい」と語った。ライブ内では大ヒット曲「さくらんぼ」は勿論、2009年にリリースされた「LOVE is BEST」に収録されている曲、またその他にもラブソングを中心に歌われている。
大塚愛の曲はとてもパワーを感じる。これから恋をしたいという人にも、たとえ恋に破れた人でも、「恋」という経験をするとなぜか大塚愛の曲が不思議と聴きたくなるということはないだろうか。彼女の歌声には、その名前の通り「愛」というパワーが入っているのかもしれない。これからも大塚愛のラブソングは男女を問わず、多くの恋する者たちの心の支えになるに違いない。
(TechinsightJapan編集部 うずらの珠子)