世界のナベアツとケンドーコバヤシが、互いの秘密を暴露しあった。「ケンコバほど真人間はいない」とナベアツが言うように恋愛にも真摯に対応するケンコバに対し、ナベアツは“掟破り”なエピソードを暴露されてしまった。
6月20日の「新堂本兄弟」。この日のゲストは世界のナベアツとケンドーコバヤシだ。お互いが大阪時代のびっくりエピソードを暴露しあうコーナーで、ケンコバは先輩ナベアツの過去を暴露した。
ナベアツが劇場の2階から飛び降りて骨折した話と、ジャリズム時代に厚生年金会館大ホールがあっという間にソールドアウトになったという“世間的に知られているような”話の後に「劇場勤務の女性と交際」という“テレビでは話せない”エピソードを暴露してしまった。
ある劇場の事務所に、芸人たちのマドンナ的存在の女性がいた。芸人には遊び人が多いが、仕事関係でもあり、皆が彼女に好意を抱いていたこともあり、全員が一線を引いてお互いに“彼女”に手を出すなという暗黙のルールがあったという。
そんなある日、ケンコバが都市部から離れた郊外を歩いていると、コンビニの灯りの下で抱き合う男女がいた。見ないふりをして通りすぎようとしたケンコバだったが、キスしたときにケンコバのほうを向いた男と目があった。それがナベアツだった。相手の女性は誰あろうあの“劇場のマドンナ”だった。「言ったら殺すぞ」とナベアツは言ったそうだ。「“殺すぞ”と脅迫された、と何度警察に電話しようとしたかわからない」ケンコバも彼女に憧れていたのか、悔しそうにそう語った。
しどろもどろになりながらも、最終的に「しゃーなかったんです」とその事実を認めたナベアツ。彼の抜け駆けを知ったら怒る芸人が大勢いることだろう。さすが“世界の”ナベアツ。大物ぶりがうかがえる、掟破りな恋愛話だった。
ちなみにケンコバはベルギーワッフル店に勤める清楚な女性と純愛していたことを暴露された。彼女のお母さんが彼の芸風が嫌いで、この恋はダメになるかもしれないと悩んでいたという。実は“誠意ある男”ケンコバらしいエピソードである。
(TechinsightJapan編集部 大藪春美)