ミュージシャン、My Little Loverのakkoが自らの声に癒し効果があり、胎教などに良いことを明かした。これは、彼女の独断ではなく音響専門家による見解だというのだ。
akkoは現在、ソロでMy Little Loverとして活動をしている。今年5月5日にはベストアルバム『Best Collection ~Complete Best~』をリリースして話題となった。
その彼女が、5月29日放送のラジオ「MUSE Beauty Charge~Passoハナ女子大学RADIO SEMINAR~」に出演した。パーソナリティの森三中が「音響の専門家がakkoさんの声を分析したら、声の周波数が清流のせせらぎと同じということですね」と確認したのだ。
akko自身もそれを認め「私の声は胎教にもいいらしい・・・」と語った。彼女の歌声が『1/fゆらぎ』といわれる波長で、癒し効果が期待できることはこれまでも話題となっていた。しかし、本人の口からそれが語られることは極めてまれなことである。
この『1/fゆらぎ』は他にもMISIA、美空ひばり、宇多田ヒカル、松任谷由実、徳永英明の歌声にもあるとされるのだ。やはり、聴くものを魅了する歌手が持つ歌声の特長なのである。ソロプロジェクトとなった今も根強いファンをもつ彼女もやはりその歌声を持つ一人なのだ。
ところが、あるテレビ番組でakkoのマネジャーが明かしたところによると彼女の性格は「ドS」だというのだ。akko自身もそれを聞いて「楽器を持つと人格が変わる」と認めていたのである。”癒しの歌声”と”ドSキャラ”このミスマッチこそ、じつは彼女の魅力の秘密なのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)