赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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現在公開中の映画『ボックス!』にも出演中の、高良健吾(こうらけんご)。彼はこの3年間で、14本も映画に出演している注目の俳優だ。映画監督から引っ張りだこの高良の素顔を、『めざましテレビ』(フジテレビ系)の中で垣間見ることができた。
2005年ドラマ『ごくせん』ではクラスメートのひとりの役だった高良を一躍有名にした映画が、2008年『蛇にピアス』だ。アマ役は蜷川幸雄監督の大抜擢で、これ以降たくさんの作品に恵まれるのである。
「なんで、こんなに呼ばれるのかな?」と、高良健吾本人は困惑した様子で語る。あまり期待しないで欲しい―と、気弱な発言もしていた。そんな彼を現在撮影中の映画『白夜行』で共演している、笹垣刑事役の船越英一郎が大絶賛した。「彼はどこまでも、イノセントなんですよ。いっしょに芝居をしてると、自分も裸になれる。」
今年公開予定の『ノルウェイの森』キズキ役、来年公開予定の『白夜行』桐原役とも心に深い闇を持つ難しい役柄だ。高良は「映画の撮影中は悩んだり、精神的にキツイ事が多いが、公開の初日を迎えることが1番うれしい。今まで存在してなかったものが、“あるもの”になる。その瞬間が、楽しみなんです。」これから、彼はたくさんの“その瞬間”を迎えるのであろう。とても楽しみな俳優である。
(TechinsightJapan編集部 みやび)