「年齢的には高見沢さんのほうが上ですか?」。歌手の坂本冬美に対してそんな失礼なことを言ってしまったのは、堂本光一。13歳も年上の男性と比べるなんて、失礼すぎると心配になるが。それでも懲りない光一、彼の”失言”が止まらない?
6月6日放送の「新堂本兄弟」のゲストは坂本冬美。「また君に恋してる」を歌ったときは洋装で出演したが、テレビ出演のときはほとんどが着物だと言う坂本。今回も大人の女性らしい、落ち着いた装いだった。
そんな坂本に対して、堂本光一がとんでもない失言をした。「年齢的には、高見沢さんが上ですか?」と、高見沢と比べてそんな事を言ったのだ。
これを聞いた坂本は驚いたように「そうですよ」と答え、高見沢も「上ですよ」と慌てた様子で”坂本年上説”を否定した。ちなみに高見沢俊彦が56歳、坂本冬美は43歳。13歳も違うのだ。なんとも失礼な間違いである。
だが、坂本冬美はさすがに大人だ。「和服を着ていると、10歳から15歳は上に見られるんです」そうにこやかに答えた。だがここでもすかさず光一が、「そうですね」と、坂本の気遣いを台無しにする発言をしてしまった。さすがの坂本も、「ちょっと、なんとかしてくれませんか、光一さんを」ムッとした様子で、剛に助けを求めた。
その後、剛が奈良の出身、光一が芦屋の出身と知ると、和歌山出身の坂本は、「こちら(剛)側に親しみを感じます」と、出身の近い剛側に。どうやら光一は嫌われてしまったようだ。
女性の年齢は、若く言うのがエチケットというもの。正直に思ったままを答えるなんて、少しマナー違反が過ぎたか?「新堂本兄弟」は、KinKi Kidsの二人のラフな姿が楽しい番組ではあるが、それにしても光一クン、リラックスしすぎである。
(TechinsightJapan編集部 大藪春美)