お笑いコンビ、キングコングの梶原雄太が5月にテレビ『はねるのトびら』で家族と別居状態にあることを明かした。すでに3週間を過ぎたが、いまだ別居が続いているようだ。彼はテレビ『ごきげんよう』の中で子どもが立つ姿を見逃すかもしれないと悲しんでいた。
梶原雄太が奥さんの未来子さんと別居することはこれまでにもあった。
よく知られるのは彼が「M-1で優勝できなかったら離婚する」と宣言したことによる別居である。今回の別居は5月19日放送の『はねるのトびら』でポロリ発言して発覚したが、6月9日の『ごきげんよう』でも別居が続いていることを明かした。
それぞれの収録が2週間前とすると、3週間は別居状態にあることになる。梶原は別居はよくあることで「仲直りをするきっかけという意味で良い別居」などと言い訳していたが、2年前に経験したショックな出来事を明かした。
当時は長男の冬詩(とうじ)くんがまだハイハイしている頃だったが、2か月間別居をして妻子とは全く会えなかったのだ。2か月後、仲直りして妻子が戻ってきたが、その時冬詩くんは「パパーーー!」と喜びながら走ってきたのである。別居期間中にわが子はハイハイからタッチ、アンヨ、どころか走り回るほど成長したのだ。今回の別居でも下の子が8か月でこのままだとまた立つところを見逃す可能性があると梶原は心配していた。
彼は奥さんが広島の実家でこのテレビを見ているはずだと言うとカメラに向かい「未来子ーーっ、子どもの立つところが見たいーー!」と悲痛に訴えていた。
司会の小堺一機が別居の理由は何かを聞きだそうとしたが、梶原はかたくなに口を閉ざした。だが、しつこく尋ねる小堺に負けて彼は「グロい理由なんですよ。別に話してもいいけど、グロくてテレビでは無理です」と言うのだ。
とうとう最後まで理由を明かさなかったが、最終日に小堺が梶原に「早くて帰ってくれるといいね。でも、自業自得だからね」と言っていた。小堺はどうやら楽屋で理由を聞き出したらしい。
キングコングは全国ツアー『KING KONG LIVE 2010』が7月28日から開催される(チケットは6月19日から発売)が、それまでには別居も解消していると良いのだが。2年前が2か月間だったのでそれくらいまでに収まれば間に合いそうだ。しかし、子どもの立つ姿は見逃すかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)