エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「夢がない」「死んだ魚の目」。加藤ローサの意外な中学生時代。

主演ドラマ「プロゴルファー花」もクランクアップした女優の加藤ローサ。そんな彼女の中学生時代の通知表が公開された。思わぬサプライズに加藤は驚いたものの、自らその頃の思い出を話してくれたのである。

加藤ローサは鹿児島県鹿児島市出身で鹿児島市立の中学校に通っていた。高校時代までを同市で過ごして卒業と同時に上京している。その中学1年生の時の通知表が6月26日放送の「メレンゲの気持ち」で公開されたのだ。

加藤ローサファンとしては気になるところなので『学科・1学期.2学期.3学期』の順で紹介しておくと『国語・4,2,2、社会・3,3,3、数学・3,2,3、理科・3,3,3、音楽・3,3,3、美術・3,3,3、保健体育・4,2,3、技術家庭科・3,3,3、外国語・2,3,2』となっている。5段階評価の見方は意見の分かれるところだが、特筆すべきは特別活動の記録の担任のコメントなのだ。「2学期は学級副総務として多忙な毎日でしたが、明るく生活できたことと思います。ただ、中だるみが、見られたところもあったのではないでしょうか…」と彼女について記し、それに続けて「何でもいいから『夢』をもって生きてほしいと願っています」と書かれていたのである。

そんな先生のアドバイスを受けて過ごした中学生活を終える直前の3年生での通知表は『国語・2,2,2、社会・2,2,3、数学・2,3,3、理科・3,3,2、音楽・3,3,3、美術・3,3,3、保健体育・2,2,3、技術家庭科・3,2,3、外国語・2,2,2』と下がってしまった。まあ、これは5段階評価でのことだが、先生が心配していた『夢』についてはどうなったのか。

加藤ローサはそのことについて意外な事実を語ったのだ。「ほんと『夢』もなくって」「ぼーっと、ずーっと、だらーっと生きてるだけだった」「国語の先生に『あなたは死んだ魚のような目をしていますね』とよく言われた」というのである。今の彼女とのギャップに共演者らは唖然としていた。加藤はあまりに赤裸々に語りすぎたことで、少し空気が重くなったことを感じると、いつもの笑顔で「そんな子どもだったので、この仕事に出会って良かったなと思っています!」と元気に話を終わらせたのだった。

中学生を卒業した加藤はやっと『夢』を見つけたのだろう、高校1年生になるとファッションモデルとしてデビューしており卒業するとすぐに上京したのだ。やがてリクルート『ゼクシィ』のCMで日本中に知られるのである。
ところで、「プロゴルファー花」の撮影を終了して以降の加藤ローサの情報が正確に把握できないが『プロゴルファー花のツイッター』によると尼子大介プロデューサーが「6月1日にクランクアップ」、加藤自身が「DVD特典映像も終わりました」とつぶやいている。そして6月7日に尼子Pにより、加藤ローサが「メレンゲの気持ち」「ぐるナイ、ゴチバトル」の収録に出たことがつぶやかれているのだ。「ぐるナイ」は7月8日(木)放送の予定ということなのでそこで元気な加藤ローサを見ることができそうである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)