タレントの神田うのが先週、別居していると報道され8日には彼女自身が「他人にとやかく言われる筋合いはない」と憤りを露にした。実は、彼女の自宅と実家は歩いて10分程度の位置にあり日常的に行き来していたようだ。今回の件に関して彼女は「夫の風邪がうつるから」と説明もしていたが、どうやらもっと深い理由があったようなのだ。
6月6日には神田うのが5月末から1週間以上に渡り自宅に帰らず実家で暮らしており『結婚2年8カ月の夫婦になにがあったのか?』と報道された。うのはそれについて、前述のように実家とは近距離である事や、夫の西村拓郎氏が風邪をひいており「(うのに)うつるといけないから、実家に居なさい」と気を遣ってくれたことからしばらく実家に戻っているという説明をしていた。
話は場所を移して6月13日に行われたタレント・山田邦子の「芸能生活30年、結婚10年、50歳の誕生日」パーティーでの事になるが、この会に神田うのも出席していたのだ。その時にテーブルで隣の席に座っていたのが情報番組「DON!」の司会者、中山秀征だったのである。うのとヒデはつきあいも長く彼女はヒデに対して「騒ぎすぎ」だと叱りながらもいろいろと別居の件について、話してくれたのだった。
6月14日放送の「DON!」でヒデはその内容を紹介した。そこには夫婦のいわたりあう気持ちが表れており感動さえ呼ぶ事実があった。
夫のいびきがうるさいことをうのが口にした事がある。彼はうのが眠る邪魔になってはいけないと別の部屋で寝るようになったのだ。「広い部屋なのに、いびきがうるさいって言ったら、違うところで寝るから可哀想」と感じたうのは、自分が実家で寝ることで夫は広いベッドで寝てくれると考え実家に戻ったというのだ。一方の夫も風邪をひいたのでうのにうつってはいけないと思い実家に居るように進めたのは前述の通りである。二人の思いやりは一致して、しばらくの期間うのが実家に戻ることにしたのである。
しかし、うのがヒデに「お母さんがそろそろ帰ったほうがイイって言うんだもん」と話したそうなので、彼女が自宅に戻る日は近いようだ。
この日のパーティーでは山田邦子の夫、後藤史郎氏(会社社長)がタレントである妻、邦子を全面に出して立てる形でフォローしていた。そんな結婚10周年となる夫婦のコンビネーションに負けないものを神田うの夫婦も持っているようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)