エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】久本雅美、激白。「タモリはダメ。北野武に抱かれたい。」

日本のお笑い界BIG3は「タモリ・ビートたけし・明石家さんま」とされる。今、空前の長期お笑いブームで様々な芸人が出てきたが、この3人のTOPは健在といえるだろう。タレントの久本雅美がそのうちの、北野武(ビートたけし)とタモリの魅力について話した。日ごろ見られない言動などにも触れており興味深い。

北野武(63)はタモリ(64)よりも年下であるが、芸歴は3年ほど先輩だ。彼に関しては映画界での成功が特筆され、芸人としては「ビートたけし」、映画監督としては「北野武」を使い分けている。最近では6月12日公開予定の『アウトレイジ』がカンヌ国際映画祭で惜しくも賞を逃して話題となった。

その北野武がある日、女優の岸本加世子とタレントの久本雅美を食事に誘った。店がキャンティという老舗高級イタリアンレストランという事から察するに、監督・北野武という立場で声をかけたようだ。

久本はお笑い芸人としても大先輩の彼に「女性のお笑い芸人にとって何が大切か?」について尋ねたのだ。それに対する答えは「女性である事と女性を捨てる事を繰り返す事。その両方を繰り返してねじを巻くようにあがっていけばいいのだ」だった。それを聞いて久本は痺れてしまった。「正直言って、”抱かれてもいい”と思った」と後に語っている。

一方のタモリと久本雅美はテレビ「笑っていいとも!」で長い付き合いである。タモリは同番組の司会を27年間続けており、たけしとは全く違う形で活躍しているところが面白い。

タモリに対して久本は「時代が変わり、人が変わってもタモリさんだけは全く変わらない」という印象を持つ。タモリは10年以上も前から飲み会で「ひよこ」と言っては男性の”あの部分”を見せて喜ぶのが通例で、今もそれを続けている。いまだに居酒屋で騒いでは店長から怒られて「なんで60歳になってまで怒られなきゃならんのだ」と言うようなところがある。久本はそんなタモリを可愛いと感じはするが「タモリさんにだけは、抱かれたいとは思わない」と言い切るのだった。

久本雅美は今年51歳である。熟練された大人の女の目から見て男の魅力を感じるのは北野武のようだ。
ところで、タモリはサユリスト(吉永小百合の熱心なファン)として知られており、吉永小百合の話になると真剣になる。普段はあまり女性に関して真剣には語らないのだ。

久本がタモリに男の魅力を感じないというのはそんな彼のスタンスも無関係ではないだろう。そして、それこそが27年間日本のお昼休みを楽しませ続けた秘訣かもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)