『24時間テレビ33 愛は地球を救う』(日本テレビ系)でチャリティーマラソンに初の“ニューハーフランナー”として挑戦するはるな愛。そんな彼女に昨年のランナー、イモトアヤコがブログで声援を送った。今年は8月28日~29日に行われる予定の同マラソンだが、夏真っ盛りでの挑戦だけに気温との闘いは一番の課題。特にはるな愛の場合はいろいろな困難が発生すると予想されている。
はるな愛が最も懸念するのが汗によりメイクが流れることだ。
「給水所に化粧直しを」との要望を口にしている。さらに心配されるのがヒゲの問題だ。翌日の朝にはヒゲが目立ってくるのではないかと言われ、メイン司会者を務めるTOKIOの山口達也も「スタートは、はるな愛でゴールは大西賢治」と冗談をまじえて心配した。ただ、この点はヒゲを永久脱毛したと後ではるなが話しておりクリアできそうである。さらには、はるなが施している各部の整形手術への影響を心配する声も聞かれるが、これに関しては本人さえもわからないところだろう。
そんなはるな愛に昨年のランナー、イモトアヤコからブログでエールが送られている。イモトは女性最長となる126・585kmを走破して放送終了後に感動のゴールを果たし話題となった。彼女は早くも1年が過ぎ、自分自身も人生をめまぐるしく過ごしたと語っている。確かに『世界の果てまでイッテQ!』で知られていたイモトがマラソン後は『バレーボール ワールドグランドチャンピオンズカップ2009』のスペシャルサポーターに抜擢された。『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングにも登場し、CM出演も増えたのである。
そのイモトからのメッセージは「すげー大変だと思いますが色んなものを超えて頑張って下さい!素敵なはるな愛さんをめっちゃ応援シテマス。」というものだ。『色んなもの』という表現に書きたいが書けない思いが詰まっているように感じる。
はるな愛は今回のマラソンを受けたのは、脳腫瘍により8歳で亡くなった少年との出会いがきっかけだったという。イモトや一昨年のエド・はるみに比べて運動経験が少ないのでより厳しい練習をこなしていくことになるだろう。なんとか頑張って欲しいものである。
そういえば、エド・はるみがブログで熟女の言葉として「何かをやろうとしても、行動するのは億劫なものだ。走ろうとしても『明日から』と言い訳するもの。それでは明日は来ない。とにかく言い訳せずに『やる』コレに尽きる。熟女は、そう思ふ。」と綴っている。これは24時間マラソンの先輩としてそれとなくはるな愛へメッセージを送ったとは考えすぎか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)