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イタリア、バロック絵画の先駆者カラヴァッジオの遺骨が死後400年の月日を経て発見された。考古学者達は、これで今まで謎だったカラヴァッジオの死因が特定できるのでは、と意気込んでいる。
イタリアの芸術家、カラヴァッジオ。彼はバロック絵画の先駆者として有名で、1610年にこの世を去っている。今まで死因が特定されず、梅毒、マラリア、または鉛中毒で死んだと様々な憶測が飛んでいたが、この度イタリア中部のトスカーナ州の教会から、カラヴァッジオの遺骨と思われる骨が見付かった。北イタリアに住んでいるカラヴァッジオの子孫達から取ったDNAと照らし合わせたところ、85パーセントの確率で本人の遺骨であるという結果が出た。
カラヴァッジオの死因は死後400年経った今でも謎に包まれており、考古学者達はこれで死因の特定が出来るのでは、と研究を進めている。
(TechinsightJapan編集部 新谷友海)