女優の有坂来瞳(くるめ)がテレビ番組で原始人の目撃体験を明かした。しかも最近のことだというのだ。共演者らは半信半疑だったがその真相はどうなのか。
6月1日放送のテレビ「ごきげんよう」で有坂が話したところによると、”原始人との遭遇”は彼女がつい先日友人4人と東伊豆にドライブに出かけたときに起こったという。
国道135号線を車で走ると片側は海、片側は崖といったドライブには最適なシチュエーションだ。そこで彼女達の車が緩いカーブにさしかかろうとした時だ。少し前の方を人間が駆け抜けて行ったのである。
有坂の証言によると「髪の毛がボサボサ。顔は真っ黒。腰には毛皮を巻き上半身は裸。ヤリを持っていた」という。しかも、対向車の車の人々も同じようにそれを見て驚いていたのである。その男は何かを追うように一目散に走り去って行った。「あんな誰も居ないところを人(現代人)が走るわけない」と有坂は主張した。
だが、有坂は普段から天然ボケで知られることから、司会の磯野貴理(小堺一機の代役)はハナから信用していない様子だ。ゲストの大和田伸也は「誰も居ないからロケをやるんだよ」と映画の撮影だと考えた。山村紅葉も「近々、そういう映画が封切られると思う」と映画説をとった。
しかし、調べてみると、伊豆には原始生活に憧れて生活する人が居るようだ。これまでもテレビで特集されており、例えば『2008春自給自足物語…大自然に生きる元気家族!・伊豆山中で究極の自給密着9年驚き原始家族・・・』という番組も放送されている。
この家族が有坂が目撃した原始人と言うわけではないが、伊豆の自然がそうした環境にあることは間違いない。あるいは人知れず原始人生活を満喫する者がいる可能性も考えられるのである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)