「爆笑レッドシアター」(フジテレビ系)に「坪畑任三郎」のコーナーがまたもや登場した。人気ユニット「我が家」の坪倉が古畑任三郎に扮し、レッドシアターメンバーの素顔を暴くというものだ。前回は、ロッチ・中岡の血液型詐称を暴いたが、今度はどの芸人がターゲットになったのか。
数人に声をかけていく坪畑。止まったのはまたもやロッチの前だった。中岡にまた疑惑が?と思ったところ、今度は相方のコカド。
「コカドさん、あなた学生時代の座右の銘はなんですか?」と質問する坪畑。コカドは思い当たる節がないらしい。すると、坪畑の手に、メモ帳が。表紙には「小門の考え」と書かれていた。高校時代のネタ帳らしい。あわてるコカドを尻目に、「あなたこんなことを書いてますねえ」と読み上げていく坪畑。
高校時代のコカドいわく、「小ネタのセンスが笑いのセンス」と書かれていた。また、”名言は確かに名言のコーナー”と銘打った箇所には、「木を見るな、森を見ろ」「打席に立たないとホームランは打てない」とも。そして、”売れている芸人の条件”には「悪の要素がある」と書いてあった。毒のあるギャグということか。
恥ずかしい名言の数々を披露されてあわてるコカド。「打席には立ってますか?」という坪畑の質問にはしどろもどろに「打席には立ってると思いますけどホームランは……」と言葉を濁す一幕も。
最後には「カッコいいことはカッコ悪い、カッコ悪いことはカッコいい」と読み上げられ、恥ずかしさに耐え切れなくなったコカド。思わず「10代の頃の俺、さぶー!」とつぶやいてしまった。坪畑には、「コカドさん、あなたはちょっと売れて浮かれているただの滑舌の悪い人です」とスパっと斬られてしまった。
他のメンバーには「いいこと書いてるじゃないですか」と慰められ、狩野英孝には「あとでコピーして下さい」と言われていた。コカドの胸中に初心は戻ってきたのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 阿見野真帆)