エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「何の根拠もないじゃん!」”売れなくて逆ギレ”した、優木まおみが過去を懺悔。

タレントの優木まおみがテレビ『DON!』の中で事務所でのエピソードを明かした。彼女が売れずに悩んでいた頃のことだ。事務所の社長が励ましてくれたのだが、優木は素直に聞けずに反発したというのだ。

優木まおみは2002年に芸能界入りしている。その年にはフジテレビのアナウンサーとして入社試験を受けて不合格になり、白子のりのCMで業界デビューしたのである。所属事務所は生島企画室で会長はフリーアナウンサーでもある生島ヒロシである。そして社長はその弟の生島隆が務めている。

優木まおみがブレイクしたのは『はねるのトびら』などで「エロかしこい」キャラを押し出してからである。

それまではなかなか売れずにずいぶん悩んだという。特に6、7年前はいくつものオーディションに落ちてかなり落ち込んだ。彼女はその時に社長が言った『思い出に残るひと言』について話した。それは次のようなものだった。
「俺に良い!と思わせた存在なんだから大丈夫だ!お前は凄いやつなんだ」
と社長は励ましてくれたのだ。
しかし、当時の彼女はまだ若く未熟で
「何の根拠もないじゃん!」
と反発してしまったのである。

優木は今、その頃を思うと社長の言葉に本当に助けられたという。なのに、逆に言い返した事を後悔しているのだ。

今や、彼女は「もっともモテる芸能人」とされるほどの人気を得た。しかし一方で「エロかしこい」も当初のインパクトはなくなってきたとも感じる。優木にとって、30歳となった今年はそろそろ、新たな活躍の場を切りひらく時でもあるようだ。辛い時には『社長の言葉』を思い出して、さらに前進して欲しい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)