人気お笑いコンビ、オードリーの若林正恭が偽名を使用していることを明かした。彼は、日常で自らの素性を知られない為にある芸人の名前を使っているというのだ。
5月23日放送された「笑っていいとも!増刊号」でのことだ。金曜日メンバーのトークの時間に若林が衝撃の事実を明かした。彼は、オードリーの若林正恭であることを知られることを恐れて偽名を使用しているというのだ。その偽名とはお笑いコンビ、どきどきキャンプの佐藤満春の名なのである。どきどきキャンプとは「24(トウェンティフォー)」のジャック・バウアーをネタとするコンビだ。佐藤満春はそのうちの、ジャック・バウアーじゃない方の芸人なのである。
若林は例えばレストランなどで、順番待ちリストに氏名を記入する際などに佐藤の名を書くのだ。ところがある日、当の佐藤満春とマッサージに行くことになった。受付で名前を記入する段階で彼は佐藤名が使用できないことに気付いた。
焦った若林はなんと「春日俊彰」と相方の名を書いてしまった。これには受付の女性もすぐに反応して大ウケした。彼女は若林にも気付いており、彼のギャグだと思ったのだ。素性がバレてしまった若林はマッサージ中に「痛くないですか?」と問われて「ウイッ」と春日調で応えてまた笑いをとったという。そして彼はマッサージを終えて最後の領収書をもらう時には、「名前は若林で」と言ったのである。領収書名はやはり本名なのであった。
若林はこの出来事以降『佐藤満春』を使いにくくなったそうだ。しかし、正直なところ、若林の知名度で偽名を使う必要があるのか? この件に関しては共演者らからなんの突っ込みもなかったのである。それとも、芸能界では偽名を使うことは珍しくないのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)