芸能界の御意見番、和田アキ子がテレビ番組「アッコにおまかせ!」でプロレス参戦について言及した。
5月9日放送の同番組で剣劇女優の浅香光代が85歳にしてプロレスデビューした話題を扱った時のことだ。
浅香光代は5月3日に「MAPプロレス旗揚げ興行」に剣劇レスラーとして参戦した。
対戦相手は196cmの現役プロレスラー高山善廣(43)である。
浅香は剣や棍棒を持つパフォーマンスを見せて会場を沸かせた。
実は途中は別人のスタントレスラーに入れ替わり、最後にまた登場して敗れるという筋書きなのだ。
この浅香光代のプロレスデビューを仕込んだのがMAPプロデューサーの一宮章一氏である。
彼はビデオでスタジオの和田アキ子にメッセージを送った。
「アッコさん、私達の団体でプロレスデビューしてください」
と真剣な表情で呼びかけたのだ。
番組スタッフが
「ファイトマネーはいくらぐらいですか?」
と尋ねると
「1億円は用意しますね」
とこれも真剣に答えた。
浅香光代をデビューさせたのだ、戦略として和田アキ子参戦は視野に入れておかしくない。
これに対して和田アキ子はスタジオで素早く反応した。
「1億円でもああいうのはイヤですよ!」
と手を横に振って否定したのである。
しかし、しばらくして落ち着くと次のように話した。
「もし。本当にやって欲しいなら。
5億円で。半年はください!」
とプロレス参戦もありえることを口にしたのである。
「(やるからには)真剣にやります。
勝てないのはわかっていても、そこそこ闘えるようにはしたいですから」
と話した。
浅香光代の場合は前述のようにパフォーマンスとして仕組まれていたが、和田は格闘技として挑戦するというのだ。
万が一実現すれば大ニュース間違いなしだが、彼女も60歳なので無理はしない方がいいだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)