芥川賞作家で女優・中山美穂の夫の辻仁成が、金髪のパリジェンヌと愛について語り合い、「抱いて」とせまられたことをツイッターで告白した。果たして辻氏は”禁断の一線”を越えてしまったのか?そして当然フォローしている妻・中山美穂はどうでるのか?
多くの芸能人、有名人も続々と始めたツイッター。最近では小説家によって、ツイッター小説なども試みられた。なかでも話題を集めたのが、辻仁成だ。
芥川賞作家でミポリンの夫、パリ在住で渋い芸術家ムードのルックスと、なんとなく雲の上の人のような雰囲気の辻氏だが、ツイッターを始めてからは、いつもの小説とは違う雰囲気の微笑ましい日常生活の呟きと、オリジナルの「にゅ」という語尾のお茶目さから、好感度も上がったのではないだろうか。そういえばエコーズ時代の辻氏のMCはフレンドリーだったと、昔を懐かしく思い出すファンもいることだろう。
さて、そんな辻氏であるが、5月12日のツイッターで、なんとパリジェンヌに迫られた様子を実況しているのだ。
辻氏のツイートによると、バーで金髪のコギャル風パリジェンヌに「愛とは何か」とつめよられたらしい。辻氏は冷静に愛についての問答をしているものの、コギャルの若々しい膝小僧や太ももに気をとられたり、しまいに「抱いてください」とせまられて慌てたりしている。表面上は冷静を装っているようだが、「妻子を取るかコギャルをとるか」というスケベ心までも暴露。その後なにごともなくフェードアウトしていく様子ではあるも、別れ際に抱きつかれ、シャツに口紅をつけられ、さらに自宅にいる時にメールが届いてしまって、と、恋愛小説の大家らしからぬ慌てぶりを見せた。
イケメンの辻氏は、パリジェンヌにもモテモテのご様子。しかし、夫のツイッターをフォローしているというミポリンにとっては、残酷な中継のように思えるのだが。小説家とはそんなことまで暴露しなければならないものなのだろうか。
ちなみに辻氏がコギャルに語った言葉に「愛というものはセックスをしなくなってから芽生える」というものがあった。衝撃的名言である。では現在セックスをしている恋人たちには愛がない・・ということなのだろうか。さすが小説家の考えることは複雑である。
(TechinsightJapan編集部 大藪春美)