モデルの佐田真由美がテレビ「HEY!HEY!HEY!」の中で福山雅治との思い出を明かした。ただならぬその内容に司会のダウンタウンも珍しく本気モードで佐田を煽ったのだ。
5月24日放送の同番組で1995年のヒット曲を特集するコーナーでのことだ。ひな壇の最前列にはモデルの佐田真由美がゲストとして出演していた。佐田はダウンタウンから感想を聞かれると福山雅治の『HELLO』が思い出深いと語った。
彼女はその頃まだ高校生だったのだが、あるLIVE会場で福山雅治と出会ったことがあるというのだ。その時、彼女と一緒に行っていた友人が偶然、福山の友人だったこともあり一緒にお茶でもということになった。楽しい時間を過ごして帰る際に、福山が佐田を送って帰ろうということになったのである。
話しがこの辺りまで進展するとダウンタウンの表情が変わった。
「キタキタキター!」
「佐田! 最後まで正直に全部、話さなあかんで!」
と二人はそろって佐田に言い聞かせたのだ。
福山雅治は以前、同番組で『女性を拾って帰った』というエピソードを話したことがある。
彼はかなり昔のこととしながら、道端のゴミ置き場で泥酔して寝ていた女性を自分の部屋まで運んで帰ったというのだ。
その後の話は語られなかったが、ダウンタウンにはこのイメージが残っている。
そこで福山が佐田を送って帰ったという話に誰よりも色めきたったというわけだ。
しかし佐田は福山は紳士的で無事に送り届けてくれたと話を終わったのである。
これを聞いた浜田雅功は怒りの表情でスタンドをたたくと
「嘘、言えー!福山がそれで終わるわけないやろがーー!」
と収まらない様子だ。
あわててひな壇の共演者たちが、佐田はその時高校生だったんだからと浜田をなだめたが
「そんなこと、福山には関係ないはず」
とまだ納得していなかった。
ところが、実は佐田の話にはさらに続きがあったのである。
彼女は後日、福山の人気ラジオ番組を聞いていた。
生放送のラジオから福山はこう話したのだ。
「先日、女子高生と話す機会があったんだけど。最近の女子高生は『ダメ』」
タイミングから考えても女子高生とはまず、佐田のことなのだ。
彼女は、今でも福山雅治の歌を聴くとこのエピソードが思い出されると複雑な表情で語った。
こうして、しっかりとオチがついた彼女の話ではあったが、ダウンタウンの表情は不満気だった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)