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writer : maki

【エンタがビタミン♪】水戸黄門新シリーズ、雛形あきこが、"ポスト由美かおる"を手にするまでの道のり。

ドラマ「水戸黄門」の新シリーズに女優の雛形あきこが出演することが発表された。今シリーズで引退を表明した由美かおるの後継についてはその間、様々な候補が噂された。特に、小池栄子は雛形に決まる寸前まで決定という情報まで流れたのだが。

去る4月5日に由美かおる(59)が同ドラマの今シリーズ第41部での降板を発表した。TBSはポスト由美かおるとしての役は今後登場しないとしていた。これは由美が演じてきた「かげろうお銀」や「疾風(はやて)のお娟(えん)」は代役をたてないということである。由美の引退で惜しまれたのが彼女の見せ場でもあった入浴シーンを見られなくなることだ。

しかし、視聴率が低迷している「水戸黄門」としてはそれに代わる見せ場を作らねばならない。そこで、ポスト由美かおるとして誰をレギュラー出演させるかが話題となったのだ。特に5月に入った頃から誰が起用されるか具体的に名前入りで噂が流れ出した。芸能レポーターの梨本勝が小池栄子や安達祐実の名前を出したのをはじめ、次の女優たちが予想に上がった。

磯山さやか、小沢真珠といったかなり現実的な線。そして、米倉涼子、水野美紀といった大物の名も上がってきた。さらには、最も話題性がとれるであろう、沢尻エリカも浮上してきたのである。

だが、新作第42部のキャストは難航した。
ほぼ決定とされた黄門様役の北大路欣也が白紙になり、一方で話が出ていた橋爪功もオファーを受けなかったのだ。そのため里見浩太朗が続投することで決まったのである。同様に由美かおるの後継も二転三転したと思われる。

5月25日の梨本勝のツイッター情報では「小池栄子に決定。Fカップ91センチに注目! 」とつぶやかれて、すぐにネット上で情報も飛び交った。
しかし、翌26日には「雛形あきこが急浮上、さあどっち?」と新たな情報がつぶやかれていた。そして27日、午後には雛形あきこで決定と報道されたのだ。
これに関してはTBS「水戸黄門」サイトですでに「今秋放送の第42部から、雛形あきこさんがレギュラー出演します」と明記されており決定であることは間違いない。

小池栄子の名前が流れた段階ではあるラジオ曲のDJも「入浴シーンでFカップが浮かんでいるイメージがしやすい」「小池さんは時代劇にマッチした顔だちだからね」と小池がポスト由美かおるとなることを歓迎していた。
この時点では、一般的にも同様な感想が多く持たれたであろう。そんな状況で一転、雛形あきことなり、小池サイドは複雑な心境なはずだ。

入浴シーンについては未定だが、雛形あきこのそのシーンを期待する者は多いだろう。是非とも実現して欲しいものだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)