国民的人気番組「水戸黄門」の41部の終了と共に温泉シーンなどで楽しませてくれた由美かおるもレギュラーを降りた。41部で6代目の水戸黄門となるのは北大路欣也だと芸能リポーター梨元勝がツイッターでつぶやいている。それによると由美かおるに代わり温泉シーンに登場する女優についても様々な予想が飛び交っているようだ。
人気ドラマ「水戸黄門」は、東野英治郎、西村晃、佐野浅夫、石坂浩二、里見浩太朗などそうそうたる俳優たちが主役の”黄門さま”を演じてきた。
しかし、由美かおるはゲスト出演を経て1986年にレギュラーとなって以来、登場し続けたのだ。
アクションシーンや温泉入浴シーンなどは番組の見どころの一つとなっていた。
そんな彼女も41部で『卒業』を宣言した。
また、由美が演じた「かげろうお銀」的な役どころは代役をたてないとされているのだ。
これは、由美がゲスト出演する可能性を残した配慮かと思われる。
しかし、ベテラン芸能レポーターの梨本勝がツイッターで
「次回、水戸黄門は北大路欣也・・・」
という内容をつぶやいた際にポスト由美かおるについても
「まだ人選中。小池栄子、安達祐実の話も・・・」
と触れているのだ。
製作側としても由美かおるという強力なキャラクターに代わる人物は欲しいはずだ。
「かげろうお銀」というポストは残しておき、別の役どころで登場させるということかもしれない。
ネット上でもポスト由美かおるについて予想が飛び交い、次のような名前があがっている。
小池栄子、安達祐実、磯山さやか、小沢真珠・・・。
さらに米倉涼子、水野美紀・・・という声もある。
しかし、ここに来て、沢尻エリカという噂も出てきた。
もし沢尻ということになれば話題性は一番だろう。
ただし、世間的には由美と比較されることは間違いない。
となると、アクションもこなせて温泉シーンでも魅了できる必要があるだろう。
そして一番難しいと思われるのがその状態を長年維持できることである。
由美かおるのように20年以上とはいかずとも画面上で衰えを見せることはできない。
そう考えると、なかなかポスト由美かおるの座は厳しそうである。
ちなみに梨本情報では
「助さんは的場浩司、格さんは東幹久」
ということだ。
次の水戸黄門が、ますます楽しみになってきた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)