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5月21日の「僕らの音楽」に井上真央が登場、ミュージシャンのスガシカオと対談した。井上は2010年4月に公開した映画「ダーリンは外国人」で漫画家志望のイラストレーター、さおり役を演じた。「花より男子」で一気にブレイクし、”強気の女子”の印象が強い井上。そんな彼女が自身の意外な性格、そして役者としての覚悟など、自らについて赤裸々に語った。
井上は4歳のとき芸能界入りし、今年で芸歴19年になる。子役時代は演技を過剰に褒められることが嫌だったという。たとえ「泣く」演技をしたとしても、大人の役者ならば「スゴイね」「よくできたね」と言われることはない。はやく褒められないようにならなければならないと感じていたという。
スガシカオとの対談のなかで自分の性格を心配性と表現した井上。
新幹線に乗れば「飛ばしすぎなんじゃないか?」「カーブでぶつかるのではないか?」と不安になり、飛行機のアナウンスも信用できないという。この強く思いこんでしまう傾向は仕事ぶりにも表れており、役を演じている最中は恋人役の役者のことを本当の恋人のように考えてしまうそうだ。「ダーリンは外国人」のキスシーンも当初は台本にはなかったとこぼす。また今後について、オファーがあればセクシーな役から憎まれ役まで何でも演じてみたいと語った。
(TechinsightJapan編集部 KAZUKI)