鼻先を上向きにするトルコの形成手術に「ぶた鼻」「スケートボードランプ」と辛…
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2009年の流行語大賞に選ばれた「歴女(レキジョ)」。ずいぶん世間に浸透してきたイメージがある。流行語大賞の授賞式に歴女代表として参加した杏が現在NHK教育の「極める! 杏の戦国武将学」に出演している。杏と歴女とは意外な組み合わせで驚く人も多かったはず。だが、彼女の「歴女」ぶりは相当なものなのだ。
モデルの杏は中学生の頃、マンガ『風光る』をきっかけに新撰組にはまり歴史好きとなった「歴女」だ。歴史に関する本を読むほか、番組では戦国時代をテーマにしたゲームをプレイする姿も紹介された。
5月10日に放送された「第2回 城を歩く~大阪城を探検する~」では濠や櫓、城壁、門などの機能や役割を確認しながら大阪城を歩いた。途中、もし(杏が)敵将だったらどう攻めるか、という質問が投げかけられた。
大阪城は、大手門を入ってすぐに枡形(第二の門を築き敵の侵入を阻む出入り口)が備えられている。攻撃を受けやすく攻めにくい難所をどう攻略するか、この質問に杏は「天岩戸作戦」を提案した。何か贈りものを用意して籠城する武将を誘い出し、門を開かせようというのだ。この案は同行した専門家に「たいてい通じない」とばっさり切って捨てられてしまった。また、外濠の攻め方でも「石を投げる」「泳ぐ」などと発言、残念ながら歴女代表としての面目躍如とはならなかったようだ。
その後、天守閣に登った杏は「城を建てたのも戦なら焼いたのも戦」と感慨深げであった。シリーズは残すところあと二回ある。果たして戦国時代を「極める!」ことができるだろうか。
(TechinsightJapan編集部 KAZUKI)