エンタがビタミン

writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】オリラジの2人、仕事以外では口もきかなかった。

オリエンタルラジオといえば「武勇伝」でブームになったコンビだ。彼らに関する逸話のなかでも有名なのが「オールナイトニッポン」での喧嘩騒ぎだろう。5月9日放送の「行列のできる法律相談所」で二人が事件の顛末について語った。

「オールナイトニッポン」の放送中に藤森が資料を読んでこなかったことが喧嘩の発端となった。虫の居所が悪かったのか、それに対し中田は「顔が腹が立つ」などと発言。売り言葉に買い言葉で番組の放送中に殴り合いの喧嘩にまで発展した。その後しばらく二人は仕事のとき以外で顔を合わせることがなかったそうだ。

番組ではその状態を打開したエピソードについて紹介した。二人の関係を修復するきっかけになったのは、同じ漫才芸人であるタカアンドトシだった。ある日、楽屋に挨拶に行ったオリラジはタカアンドトシが熱心に打ち合わせをしている様子に感銘を受けた。タカアンドトシはオリラジに「コンビでいるからこそ先輩たちに立ち向かえる」と諭した。

それをきっかけにオリラジの二人も今までの態度を反省し毎日メール交換をするまでに関係が直ったという。そのエピソードについて島田紳助は「コンビでいると(自分の態度を)反省しない」と分析した。二人で仕事をしているだけに、悪いことがあると相手のせいにしてしまいやすいというのだ。そして良好な関係に戻ったというオリラジに仲良くなりすぎるのも良くないと釘をさした。藤森は中田からのメールに「絵文字がない」と彼女のような文句を言いだしたということだ。

オリエンタルラジオは芸人としては「若い」イメージがあるコンビだ。人気の低迷という苦難に耐えて確実に成長をみせている二人だが、これからどう成長していくのか先はまだまだわからない。
(TechinsightJapan編集部 KAZUKI)