番組で東京ヤクルトスワローズの練習に参加した、亀梨和也。汗にまみれ、苦しそうな姿さえうるわしい亀梨だが、最後のバッティング練習で手のひらはマメだらけに。それでも楽しそうな亀梨に、野球少年の熱い魂を見た。
4月から始まった「Going!Sports&News」。日曜日には、好きな野球の話を嬉しそうに話すKAT-TUN亀梨和也の姿が見られて、野球に疎い女子も楽しむことができる番組だ。
5月16日の放送で、亀梨は東京ヤクルトスワローズの練習に参加した。
かつて坊主頭だったことが信じられないようなルックスだが、小6の時に世界大会に出場したほどの野球少年だった亀梨。練習用ユニフォームの着こなしも決まっている。
選手の邪魔にならないような控えめな態度といい、必ず帽子をとって挨拶する姿といい、さすが体育会系に長く所属しただけあり礼儀もできていて、完ぺきである。
選手にさそわれてウォーミングアップに参加し、さらに守備練習ではノックの嵐を受けた。汗だくで苦しそうな姿すらうるわしい亀梨。一見するとクールな彼の、内に秘めた野球少年の熱い魂をそこに見た。練習も球拾いも実に楽しそうで、大好きな野球にかかわることができる喜びが全身からにじみ出ているようだった。
さらに最後には青木選手の居残り練習を手伝い、ティーバッティングのトスを投げる亀梨。青木選手のバッティング理論を興味深そうに聞いたあと、亀梨自身もバットを持って、教わったばかりのバッティングを披露した。
番組では、バッティングでマメがやぶれた痛々しい手のひらを見せた。だが、愚痴をこぼす様子もなく、痛む手のひらにも心なしか嬉しそうな亀梨だった。
いち早くキャスター姿を披露した嵐の櫻井翔や、NHKの朝の顔となったV6井ノ原快彦などのジャニーズ事務所の先輩たちに続き、亀梨もスポーツキャスターへの道を進んでもおかしくないだろう。その素質は十分にある。
(TechinsightJapan編集部 大藪春美)