K-POPの人気グループ、東方神起メンバーのジェジュンがテレビ「夜の笑っていいとも!」に出演した時のことだ。彼はコーナー「人気俳優の川柳ランキング」に挑戦して川柳を披露したのである。
4月12日放送された同番組は春の新ドラマの番組宣伝を兼ねて企画されたものだ。出演者は「いいともレギュラーメンバー」チームとドラマチームという豪華な顔ぶれとなった。
そんな中にフジテレビのドラマ「素直になれなくて」に出演する東方神起のジェジュンも参加した。彼は、今回、日本ドラマに初挑戦することで話題となっている。
コーナー企画のひとつ「人気俳優の川柳ランキング『私が感じる私生活の不満』」では、人気俳優20人がテーマを元に川柳を詠んでいいともレギュラーがそれにランキングづけした。20人が詠んだ川柳の中からベスト10が10位から発表された。
例えば、
9位「追い炊きは 三回目から 濁ります」
詠み人は「瑛太」
というように、発表されていくのだ。
7位「とんかつを 食べたくなったら 定休日」
詠み人は「山口沙弥加」
とまで来て、次の6位が読みあげられた。
「おんなのこに おさけまけると がっかりだ」
共演者らが「ひらがな?誰?」という反応を見せていると
「詠んだのは『ジェジュン』さんです」
と発表された。
みんな、驚きと共に大拍手でジェジュンを称えた。彼はドラマに出演するだけに、日本語は堪能である。しかし、感覚として日本の川柳を詠むことは難しいはずだ。しかも、20人中、6位という評価を得たのは素晴らしい事だ。
この放送を見て、ファンの間ではネット上で
「ひらがなだったのを見て、すぐジェジュンとわかった」
「全部ひらがなだなんて、ジェジュンらしくて可愛い」
などとやりとりがあり、ジェジュンの川柳デビューで盛り上がったようだ。
彼の所属する東方神起は無期限活動休止を発表している。しかし、メンバーはそれぞれに才能を発揮できる道を歩いているようだ。ジェジュンにもドラマ「素直になれなくて」での活躍を期待したい。そして、バラエティでもまた楽しませて欲しい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)