芸人「友近」は、温泉旅館の仲居として働いた経験があるくらいの「温泉好き」だ。そんな彼女が温泉の効能として1番に求めるのが、「美肌効果」だという。そんな友近が、温泉のエキスパートと美肌効果にお勧めの、温泉地を訪れた。
NHK教育「極める」という番組で大好きな温泉について、色々な分野の専門家から学び温泉の知識を深めていった友近。
実は彼女、肌が弱く過去に温泉の湯で顔を洗い、肌荒れをおこした経験がある。そこで温泉療法の専門医に、肌を美しくしてくれる温泉について尋ねることにした。
友近は過去に「肌年齢68歳」と診断され、この番組で顔の頬で調べると「油分」の数値が適正値の3分の1以下で、水分値も不足気味の「敏感、乾燥肌」だった。このような肌の持ち主は、温泉選びも慎重にならなければならない。
専門医によると、美肌効果を求めるなら「弱アルカリ性」の温泉を先ず選ぶことだそうだ。おだやかに角質を溶かしぬぐい去り、肌をなめらかにするらしい。
そして風呂ではお湯が出ている口から、温泉を桶に汲んでタオルを浸し絞って顔に当てるという作業を5分間行う。これは顔の毛穴を開き、温泉の効能を肌に浸透させる効果があるという。
最後に忘れてならないのが、「保湿」だ。風呂から出ると、どんどん肌から水分が蒸発するので化粧水や乳液でのお手入れは、必須である。
実際に友近は専門医お勧めの「沢渡温泉」(群馬県)に行き、これらを実践してみた。すると、油分と水分の数値が上がり肌荒れも無かったようだ。
しかし私たちは毎日、温泉に行くことは出来ない。せいぜい弱アルカリ性の入浴剤を買ってきて、保湿を忘れないことを日々実行することが美肌への道か?
(TechinsightJapan編集部 みやび)