「おしゃれイズム」(日本テレビ系)で明石家さんまが結婚当時の大竹しのぶとのエピソードを告白した。元妻の大竹からの証言により、二人の結婚生活が垣間見れた。
「さんまさんに驚かされた事は?」という質問に対し大竹は、「”一人旅に行って来る”と言って帰って来たらお土産がたぬきの置物だったこと」と回答。
これに対しさんまは、
「将来、焼き物をしようと思っていて、(たぬきの置物で有名な)信楽焼が好きで、滋賀県に研究しに行った」そうだ。
「たぬき(の焼き物)と言うと、蕎麦屋にあるイメージだが、野球しているたぬきとか、サッカーをしていたぬき、恋を語っているたぬきとかいろいろある」らしい。
お土産にいろいろな種類のたぬきの置物を買って帰ったさんま。家に帰ると大竹はもう寝ていたそうだ。
次の日に大竹を驚かそうと花壇にたぬきの置物を100体ぐらい花の周りに並べたらしい。
きっと大竹も喜ぶと思ってさんまは眠りについた。
すると、朝方大竹に
「何したのあんた!」とたたき起こされたというのだ。
「何がや」とさんまが言うと、
「たぬき、気持ち悪いじゃないの!」と大竹に怒られたそうだ。
さんまが
「たぬき、かわいくない?」と言うと、
「気持ち悪いよ、100匹もたぬき」と言われたそうだ。
しかも大竹に
「片づけて!」
と言われたさんまは、せっかく並べたたぬきの置物を納屋に片づけた。
しばらくたって納屋を開けた大竹に、またしても
「たぬきが100匹もいる」
と文句を言われたらしい。
せっかくさんまがかわいいと思って買ってきたたぬきの置物。しかし、大竹には気持ち悪いものにしかうつらなかったようである。
いまでもごくまれにではあるが、お互いの結婚当時のエピソードを聞かせてくれるさんまと大竹元夫妻。まだまだ面白いネタは隠れていそうだ。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)