7年ぶりに完全復活した安全地帯。近年、ボーカルの玉置浩二は本業よりも、女性スキャンダルで注目を集める事が多かった。そんな玉置が「スーパーモーニング」で鳥越俊太郎に、当時の状況や思いなどを語った。
鳥越は以前、玉置の3度目の結婚当時に別の番組でインタビューしている。
結婚相手は、ツアーメンバーのキーボード担当の女性で「彼女の全部が好き、最高の女性。」と、べた褒めだった。
その8年後、2007年に離婚。
鳥越は「あの時、彼女がいないと僕はダメだとまで言ってたのに、なぜ別れたの?」
「石原真理子さん(自叙伝の出版等)が、原因?」と矢継ぎ早に問いただすと、玉置は「微妙ですね。」と言葉を濁した。
その石原と不倫騒動から約23年後、昨年2月に電撃的に再会する。
この時、玉置は石原が「僕を、助けに来てくれた。」と思ったそうだ。このころ健康状態に不安を抱え、仕事も思うようにいっていなっかた玉置は石原にすがったのだろう。
しかし、半年で別れてしまった。原因を聞かれると、
「別れることは(最初から)、わかっていたんじゃないかなぁ。」
「僕は表現をして、ファンに喜んでもらうことを1番大事にしなければならない。」
「別れの原因はひとつだとしても、2人から見た真実はそれぞれ違う。」
と、シンガーソングライターらしい言葉で表現した。
周囲から「やっぱり、すぐ別れた。」と言われたとしても、2人にとっては長く引きずってきた関係に決着を付ける為の期間だったのかもしれない。
最後に鳥越は、「玉置さんは相手を騙そうとか思ってなくて、その時は真剣に全身全霊で女の人を好きになるけど長続きしないんだよね。その時は一生懸命だったから後悔してなくて、あっけらかんとしてる。」
たぶん、彼は恋をしていなければ「ワインレッドの心」のような名曲は、生まれないのだろう。しかし、実際のお相手の女性は、かなり気苦労が多いかと思うのだが。
(TechinsightJapan編集部 みやび)