赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
Rank.1
1987年、当時11歳だった東ドイツの少年が、ボトルにメッセージを入れ川へ流した。今年3月、9歳の少年がその古い手紙を発見し、この2人は連絡を取り合い実際に会ったという。
今年3月、9歳のYouri Marhauer君は、母親と姉妹、そして友人と共に散歩に出かけていた。そして、その時ライン川にボトルが浮いているのを見つけたのだという。そのボトルは古い発泡性のワインのもので、中に入っていた手紙は殆ど湿っておらず、1987年1月3日にMarko Bodeという11歳の東ドイツの少年が書いたものである事がわかった。手紙の内容は「新しいペンパルを探している。」という内容だった。約20年の年月を経て、この手紙は別の少年の手に渡ったのだ。ボトルが見付かったのは、当時Markoが流した場所からたった42キロしか離れていない場所だった。
このニュースをマスコミが大々的に報道し、大人に成長したMarkoを探し当てた。彼は現在エンジニアで、息子と暮らしている事がわかった。「あの手紙が今になって見つかるだなんて、まるでタイムトラベルでもしたような気分だ。」とMarkoは言う。この2人は実際に会い、次回会う時はMarkoがボトルを流した場所にYouri君を連れて行きたい、と計画しているという。
(TechinsightJapan編集部 新谷友海)