4月22日放送の「ミリオンダイス」(日本テレビ系列)で、イモトアヤコがイルカショーにチャレンジした。相棒のシロイルカとともにトレーナーとしてショーを成功させれば、百万円獲得のためにダイスを振ることができる。用意された時間は24時間であった。

「珍獣ハンター」で一躍有名となった芸人、イモトアヤコ。数々の番組で苛酷なロケに挑んできた彼女だが、どうしても克服し難い弱点があるようだ。それは「水」。水が顔面に触れるだけで怖いというイモトは、グレートバリアリーフに飛び込んだという武勇伝があるにも関わらずカナヅチなのだ。

今回のチャレンジは八景島シーパラダイスで行われた。相棒はシロイルカのプルルくんだ。練習でもイルカの背に乗るライドなどの難しい技を軽くこなしたイモトだが、やはり問題は水への苦手意識だった。水に潜ることはおろか、体が反ってしまい上手く飛び込むことができない。イモトを指導するトレーナーから「カエルみたい」と批評されたジャンプ姿を何度も晒しながら懸命に練習を続けた。だが翌日の本番では飛び込みに失敗し、最後の大技「リフト」も不発に終わってしまった。

最後にイモトが観客に今回のショーが成功か失敗かを尋ねると、観客席からは元気よく「失敗！」という声が上がりダイスを振ることはできなかった。またトレーナーからは「一回で成功させることも必要」と言われてしまった。ショーよりもっと苛酷なロケをこなしている彼女だけにイモトの「水」に対する恐怖心の根深さは相当なものがあるようだ。

それにしても視聴者にとってもイモト自身にとっても物足りない結果となってしまった今回のロケ。次回は視聴者をあっと驚かせるようなチャレンジをしてほしい。
（TechinsightJapan編集部　KAZUKI）