草食系男子がモテると言われている。草食系男子といえば、一般に恋愛に奥手で貪欲でないイメージだ。そんな男子がモテるのは、優しく話を聞いてくれそうな感じや、男らしさを押し付けてこないので女性も身構えることなく、一緒にいて癒されるということもあるのではないだろうか。そんなタイプの男性が今、女性から求められているのかもしれない。そんな草食系男子が好きな女性なら、思わずハマってしまう”胸キュン”ドラマを見つけた。

さて芸能人ではどのような人が草食系と思われているのか。「@peps！ランキン」が女子高生にアンケートを実施したところ、
1位・草なぎ剛
2位・瑛太
3位・佐藤健
4位・瀬戸康史
5位・小池徹平
という結果が出た。ランキングには、少し中性的でソフトなイメージをもつ男性が並んでいる。そして注目すべきは皆、女性から人気のあるイケメン揃いという点だ。

「草食系=イケメン=モテる」という説が成り立ちそうだが、この草食系男子を韓流ドラマでも見つけてしまった。「美男＜イケメン＞ですね」では、まさに草食系男子「カン･シヌ」の恋愛模様が描かれている。

この「カン・シヌ」を演じているのは、「CNBLUE」という男性4人組のK-POPバンドでミュージシャンとして活動しているジョン･ヨンファ。”正統派イケメン”という言葉が似合いそうな品の良い顔立ちである。彼は1989年6月22日生まれの20歳。身長180cmで63kg。CNBLUEではギターとボーカル、ラップを担当している。

実はこのCNBLUEは日本でも人気急上昇中だ。先月20日に行われた渋谷クラブクアトロのライブがSOLD OUTとなったため、今月16日に恵比寿リキッドルームでの追加公演が決まっている。しかし、こちらのライブもチケットの入手は非常に困難なようだ。日本のファンからは「1分後にはもう売り切れた」「また追加ライブをやってほしい」などと掲示板などに続々とコメントが寄せられている。ホールやドームクラスのバンドになる前に、是非とも彼らのライブをチェックしておきたいところ。昨年の後半は日本に滞在し、日本語学校に通いながら、ストリートライブを行っていた彼ら。日本語学校に通って勉強しただけあって、ブログも自ら日本語で書いている。日本での活動は今後も期待大である。

そんな日本でもブレイク必至のジョン･ヨンファが演じる、草食系男子「カン･シヌ」は、少し控えめで物静か。男性のふりをしているミニョを誰よりも早く女性と知り、その後はウブなミニョが困っているとサッと手助けする。その助け方がさりげなくてカッコイイ。そうしてミニョを気遣っているうちに、ミニョのことを女性として好きになってしまう。しかし、ミニョにはなかなか告白できず、いつも陰から見守って助け続けるのだ。

ミニョを一途にひたすら想い続けるカン・シヌには、思わず胸がキュンとする。反面、恋愛に控えめすぎて、じれったく、やきもきしてしまうのだが、それもまたこのドラマの見所のひとつ。シヌは告白できるのか、ミニョとの恋愛は成就するのか、ぜひ見届けていただきたい。「美男＜イケメン＞ですね」は、4月21日からTSUTAYA限定でレンタル開始予定だ。草食系イケメン男子が好きな人なら、間違いなくどっぷりハマってしまうだろう。
（TechinsightJapan編集部　関原りあん）