イケメン集団、D-BOYSのメンバー五十嵐隼士がテレビ「メレンゲの気持ち」に出演した時のことだ。中学生の頃が一番のモテ期と語る彼はその頃付き合っていた彼女と別れた理由を話した。その理由がどうも女性メンバーには納得いかなかったのか、その後のトークで五十嵐のイメージは急速にダウンしていったのだった。
五十嵐隼士(しゅんじ)はドラマ、映画『ROOKIES』で好演したD-BOYSのメンバーである。
今年秋にはさらに映画『君が踊る、夏』が控えている。
そんな五十嵐は中学生の頃に彼女がいた事を明かした。
少し派手なタイプの子だったという。
五十嵐はその彼女と別れた理由を話した。
ある時、彼女と夏まつりに行くことになった。
彼女から
「私、浴衣で来るから、じんべえか浴衣で来てね」
と言われた五十嵐はじんべえを来て行ったのだ。
すると彼女は当時流行のミニスカートの浴衣で来ていた。
それを見た五十嵐は
「てめえ、ふざけんな!」
とケンカになって別れたというのだ。
その意外な展開に司会の久本雅美やレギュラーの松浦亜弥、臼田あさ美。
そしてゲストの西川史子まで、女性陣全員が
「えー!どうして、どうして!?」
と不思議そうな反応を示した。
五十嵐は
「浴衣が好きなので、そういうミニスカートとかにして欲しくない。
『ホワイトベリーか!だったら、ギター持てよ!』って感じですね」
と説明していた。
その場は笑いが起きて収まったがこの感覚のギャップは後を引いたのだ。
話題は次に移り、五十嵐は怖いものがダメだという話題となった。
久本「お化け屋敷もダメ?」
五十嵐「ホラーとか怖い話しは好きなんですよ。お化け屋敷がダメなんです。ジョイポリスのお化け屋敷も怖い」
西川「(ジョイポリスは)全然、怖くないよ」
五十嵐「追っかけられるのが怖いんです」
そんな五十嵐がある時、デートで彼女とお化け屋敷に入ったのだ。
彼は信じられないことに
「一緒に行った女の子をおいて走って出てしまって・・・」
と明かしたのである。
そして、話しは最悪の展開となる。
「しばらくすると、その女の子がヒールが折れて、泣きながらでてきました」
「そのまま、横を素通りですよ・・」
と彼は話した。
久本「ゴメンとか声かけても、無視されたの?」
五十嵐「無視です」
久本「そりゃそうだよ。二人で行って勝手に走って行かれたら・・・」
西川「大事なときになったら、いなくなっちゃうんだって思いますよね」
久本「この人ダメだ。私の事全部捨てちゃうんだって!ほんとにお前ひどいな、ほんとに!」
一同「ハハハハハ」
西川「ほんと、ちょっと顔がイイからってひどいな」
一同「ハハハハ」
笑いが起きるので、なんとか救われたが、女性陣の眼差しは冷たかった。
五十嵐隼士のエピソードは残念ながら今回の出演者に不評だったようだ。
しかし、冷たく反応されても素直に語る彼の姿勢は評価するべきところだと思うのだが。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)