エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】福山雅治が名曲「桜坂」の作者として『よろしくない』と反省?

桜の季節となったが、数ある桜ソングの中でもランキングの上位に登場するのが福山雅治の『桜坂』だ。しかし、当の福山雅治がラジオ番組で『自分は桜坂の作者としてよろしくない』と語った。

今年もお花見シーズンとなったがオリコンによる「2010桜ソングの決定版!さくらソングと言って思い浮かぶ曲」では「桜坂」が5位に入っている。同曲は2000年4月に福山雅治がリリースしたシングルで、10年前のヒット曲なのだ。しかし、もはやスタンダードとして定着しており毎年、桜ソングとして愛されている。

その「桜坂」の作者である福山雅治がFM番組「SUZUKI Talking F.M.」で次のように話した。
「桜坂を作ったものとして、毎年あまりに桜を堪能していないのはいかがなものか」というのだ。
そして彼は歌とその歌手のイメージの大切さを語った。
「吉幾三さんには
『雪国で熱燗』を飲んでいて欲しいし、
森進一さんには
『襟裳岬で一杯』やっていて欲しい。
そして、八代亜紀さんには
『毎晩ぬるめの燗』を呑んでいてほしい。
できることならば、『酒の肴は炙ったイカ』以外は食べないで欲しい」
というイメージを保って欲しいというのである。

では、福山雅治はどうなのかというと
「桜坂で物思いにふけりながら。
なくした恋を悔いながら。
大吟醸をクイッとやっていたい。
そんな、みんなの夢を壊さないようにしたい」
と話した。
なぜか、全てのイメージに酒が入っているのが気になるところだ。

しかし、ここ数年の彼は多忙を極めている。歌手としてもライブ活動も活発に行い、ドラマ、映画はもちろん、オリンピックの取材(撮影)などもやってきた。そして、今年は大河ドラマ「龍馬伝」の出演である。桜をゆっくり堪能できる日は当面来ないのではないだろうか。こうなれば、企画で「福山雅治の花見」というドキュメントでもやるしかない。大吟醸を盛り込んだものにするのはもちろんである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)